「一緒に踊った友人が、戦死した」 バレエがつないだウクライナとの絆を、世界を変える“報道”の力へ。立命館&同志社 W合格!


「毎年、一緒に舞台で踊っていた仲間が、もういない」 クラシックバレエを通じて、幼い頃からウクライナの人々と交流を続けてきた山田さん。 しかし、ロシアによる侵攻が彼女の日常を一変させました。共に汗を流したダンサーの戦死、そして避難先で学校に通えなくなった友人。

「悲しい」で終わらせず、「なぜ教育が奪われるのか?」「どうすればこの現状を伝えられるのか?」と問い続け、自らペンとカメラを持つ覚悟を決めた彼女。 悲劇を原動力に変え、ジャーナリストへの道を切り拓いた感動の合格ストーリーを紹介します!


バレエシューズを置いた友人が直面した「壁」

山田さんの原点は、長年続けてきたクラシックバレエでの国際交流でした。 言葉が通じなくても、踊りを通じて心を通わせてきたウクライナの友人たち。 しかし、戦争は残酷でした。一人は兵士として戦死。もう一人はイギリスへ避難したものの、言葉や文化の壁に馴染めず、学校を辞めてしまいました。


「命が助かっても、学びの場がなければ未来は閉ざされる」 彼女は、難民となった子どもたちが直面する「教育格差」という見えにくい、しかし深刻な現実に気づきました。


「知っているつもり」を打ち砕いた取材

「もっと現場を知りたい」。そう考えた彼女は、戦地取材を続けるフォトジャーナリスト・五十嵐哲郎氏に話を聞きに行きます。 そこで突きつけられたのは、「教育環境なんて、外部の影響で簡単に壊れてしまう」という脆さでした。


彼女はハッとします。 「私はこれまで、戦争を表面的にしか見ていなかったんじゃないか?」 ただ心を痛めるだけでは何も変わらない。「現実を社会に伝え、議論を起こし、制度を変える」ことこそが、自分に残された使命だと確信しました。



「伝える技術」を磨き、発信者へ

覚悟を決めた彼女の行動は具体的でした。


リザプロ主催の課外活動、RICEメディアへの参加: 社会問題を若者にどう届けるか? 発信力を養うプログラムに参加し、「届く言葉」を磨きました。


翻訳コンテストでの受賞: 独立系メディアの翻訳コンテストに挑戦し、見事入賞。想いだけでなく、語学力と表現力も証明しました。



2つの名門で描く「ジャーナリスト」への道

彼女は、それぞれの大学で学びたいことを明確に定めています。


立命館大学(国際関係): 白戸先生の「国際ジャーナリズム論」でメディアの責任を学び、小林先生や星野先生のもとで紛争と移民政策を構造的に理解する。


同志社大学(グローバル地域文化): 見原教授のもとでマイノリティ排除の構造を、坂本教授のもとで教育制度の課題を学び、ドイツ留学で移民政策の最前線を見る。


どちらの大学でも、「現場の声を制度に反映させるジャーナリスト」になるための設計図が完璧に描かれていました。



悲しみを「使命」に変える強さ

山田さんの合格から分かること。 それは、「個人的な喪失体験や悲しみは、社会を変えるための最も強いエンジンになる」ということです。


友人を失った悲しみは消えないかもしれません。でも、その悲しみを「二度と同じ思いをする人を生まないための活動」へと昇華させた時、その想いは国境を越えて人々の心に届きます。 山田さんは将来、ペンとカメラを武器に、世界中の「学びたい」と願う子どもたちの希望の光になるはずです!