合格者の声

「総合型・指定校、どっちも本気で狙った結果。」

――国際協力志望で青学合格した戦略
青山学院大学地球社会共生学部 指定校推薦 合格


「最初は、どの入試方式が自分に合うのか分からなかった。」

彼が最初に抱えていたのは、「総合型でいくべきか、指定校を狙うべきか」という進路選択そのものへの迷いでした。
国際協力に強い関心はあるものの、それが大学入試でどう評価されるのかが分からない。評定だけに賭けるのも不安で、かといって一般入試一本に振り切る決断もできない。多くの入塾相談者と同じ地点からのスタートでした。


 きっかけは「関心を“通る形”に変える」という視点

彼が一貫して向き合ってきたテーマは、ミャンマーにおける子ども兵士問題です。
SDGs探究をきっかけに関心を持ち、現地出身者との交流、国際機関関係者との対話、模擬国連への参加など、行動量自体は決して少なくありませんでした。

しかし途中で直面したのが、
「これって、入試ではどう評価されるのか?」
という壁でした。

ここで重要だったのは、「やってきた活動を増やすこと」ではなく、
活動を“構造化”し、大学ごとに評価される形へ落とし込むことでした。

総合型と指定校を“分けて考えなかった”戦略

彼は早い段階で、

  • 総合型選抜:問題意識・思考力・将来像
  • 指定校推薦:評定+学部との適合性

この両方を同時並行で狙う戦略を選びました。

総合型に向けては、
「子ども兵士問題はなぜ生まれるのか」
「教育・法・社会構造がどう関係しているのか」
を軸に、答案・面接で語れる一貫したストーリーを構築。

一方で指定校では、
「青学・地球社会共生学部が求める“現場と理論を往復できる学生像”に、自分はどう重なるか」
を徹底的に言語化しました。


評価されたのは“熱意”ではなく“整理された思考”

彼が評価された最大の理由は、
「国際協力をやりたい」という思いそのものではありません。

  • なぜミャンマーなのか
  • なぜ子ども兵士問題なのか
  • なぜ教育・対話・制度の3点に着目したのか

これらを感情ではなく、因果関係で説明できていた点でした。

さらに、
「支援は与えるものではなく、現地の文化や歴史を理解した上で“共に考えるもの”」
という姿勢が、学部の理念と強く一致していました。


結果|指定校で青学合格、総合型にも対応できる力が残った

最終的に彼は、
青山学院大学 地球社会共生学部に指定校推薦で合格しました。

重要なのは、
指定校に決まったから総合型をやめたのではなく、
総合型レベルまで思考を磨いた結果、指定校でも強い評価を得たという点です。


入試方法を検討している人へ

彼のケースが示しているのは、
「総合型か指定校か」ではなく、

「自分の関心を、大学に通る言葉にできているか」

が合否を分けるという事実です。

最初から答えが分かっていたわけではありません。
迷いながら、考えながら、戦略として整理した結果が、青学合格につながりました。